二世帯住宅間取り

完全分離で暮らす二世帯住宅の間取り

参考の間取りは完全分離の二世帯住宅で
三階建ての間取りになります。

1階は親世帯で2階と3階が子供世帯で
玄関、洗面、バストイレ、リビング個室が別々になります。

玄関は1階と2階にあり2階玄関へは外階段を上がります。

今回の敷地の場合は道路が北西の想定で
周りは住宅に囲まれているため
土地の南の一角を庭にしてあける間取りにしています。

L字型の三階建ての間取りにすることで
南から和室やリビング、各個室へと光を入れるようにしています。

高齢者はどうしても家にいることが多いため
庭を見ながら暮らすと言うことができることと
1階に住んでも雷雨という想定をしています。

全体の大きさも47坪とあまり大きくなりすぎず
コスト負担が2件分まで行かない広さに抑えました。

完全分離の二世帯住宅の間取りでなければ
内部階段にして、洋室、洗面脱衣室を共有することで
コストをさらに抑えた間取りにすることが可能になります。

同じ敷地にいながら完全に別の世帯として暮らすために
玄関も別の入り口にしてわずらわしさを排除しています。

何かあったときの不安を取り除いたり
近くにいて目が届く関係にあるというだけでも安心感はあるでしょう。

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